熊坂武術院、入門料50万、それで許されるのは見学のみ
ここで、古流の整復技法を伝承する施術所を紹介させていただきます。
そこは、いまどき施術院のような電療機器は一切なく、小さな看板には「熊坂武術院」とだけかかれていました。
現代の整骨院とはかけ離れたイメージ、まるでタイムスリップしたかのような畳部屋だけの施術室、そこに熊坂護氏は柔道着に黒帯をしめて出迎えます。
まるで、人を寄せ付けない雰囲気の治療院です。
まず看板からして、そこを治療院だとは誰も思わない(笑)。
正直、私も最初は恐る恐る施術室に入ったものでした。
ところがイメージとは裏腹に、熊坂先生はとにかくよく喋る!
その話題はスポーツ関係、整体関係からはじまり、国防(さすが元自衛官)まで多岐にわたります。
そんな熊坂氏は会津古流整体伝承者にして柔術の師範でもあります。
治療院の雰囲気とは裏腹に熊坂氏の関節整復法には定評があり、県内外、ときに海外からも患者が訪れます。
施術は手技のみ、施術時間は約30分。自費診療のみで一律6000円。
乱暴、粗雑な施術でない証拠に患者はスポーツ障害の学生からお年寄りまで多岐にわたります。
そんな治療院で受け継がれていたのが会津藩伝承の関節整体術です。
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宇都宮市にある熊坂師範の治療院(看板には熊坂武術院とだけ書かれている)
本当に治療院なの?と思えるような場所なのに(すみません!師匠)、患者はひっきりなしにやってくる。
それは亜脱臼の矯正ができる治療院がないからなのです!
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熊坂護先生 柔道整復師 看護師資格も保有 元自衛隊勤務
アテネ五輪日本チーム正式トレーナー 大東流合気柔術師範(五段)
会津古流整体術の正式伝承者 禅の一修行者
恩師は渡辺一男氏(会津藩御殿医であった方の柔術の秘伝を伝えられた中興の祖とも言うべき方の最後のお弟子さんと言われています)
会津藩最後の御典医から学んだ、「禅」を取り入れた武士の整体技法
関節のわずかなズレが原因となる関節の痛み。
これらの傷害を施術するには関節の位置を正しく整復するのがもっとも効果的で本質的な方法です。
ただ、物理的に元に戻そうとしてもだめな場合があります。
自然治癒力が正常に働いていれば通常は3か月程度で元に戻ります。
でもそれ以上経過しても続く痛みは放置してもなかなか治りませんし、たとえ痛みが減少しても、歪みは残っていて常に再発の危険があります。
それは必ず全身の調整でなくてはなりません。
全体の調和が大切なのです。
この日本伝承の整体法の存在を知っている人は非常に少ないのです。
まさに、この事を知る者稀なり、です。
また、この和伝整体はテキストだけでは学べません。動画で整体動作を繰り返し見て、自分でも実践練習してはじめて修得可能です。
教外別伝、不立文字、と師匠は言われました。
無比の技術を修得し、生き残れる施術家へ!
熊坂師範はかつてJOCの強化スタッフコーチとして体操、柔道、ソフトボールのオリンピック選手の施術にあたったこともあり、
最近では甲子園選手の施術も多く手掛けておられました。
スポーツ選手にとって嬉しいのは、「熊坂武術院にくると1回で良くなるので、練習や試合を休まなくてすむ」こと。
怪我が陳旧化しているものは回数を要しますが、新鮮例では1~3回の施術で治る場合がほとんどです。
実際に腰の痛みを訴えて来院した高校野球の選手への施術をしたときのことです。
手による触診で仙腸関節のずれを確認、手技で関節を元の位置にググッと押し込んでいきます。
その後、その周辺の股関節、第4,5腰椎の整復、施術後、腰の痛みの自覚症状はとれていました。
整復手技に痛みはありません。
実際に施術を受けてみるとわかります、ずれた関節が収まるべきところに収まっていくという感じで心地よいものです。
熊坂師範は言われます、
「日本には古くからの正しい関節整復法があるにもかかわらず、電気や器械に頼り、保険診療の範囲内でやっているいまの整体、整復師にはその技が伝えられていない。非常に残念でもったいない」
「関節の痛みは、X線やMRIにも写らないほどのわずかな関節のズレ、亜脱臼が原因のことが多い。正しい整復法を修得すれば、すばやく、根本的に治せるのに」
「ただ、この技を修得するには身をすり減らす覚悟で立ち向かわないと難しい。教外別伝、不立文字の世界です。自分で会得するしかない」
私達があなたの技術革新に誠心誠意、協力させたいただきます。
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